《“クズアル”=くず屋の歩き方 ベトナム編②》
【12月3日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=149円79銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:44,782.00 (-128.65)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:8871.0(-8)
②午後売:ー
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.0755(-0.005)
④金:2634.9(-22.1)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤68.1(+0.1)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1380円
②ロンドン午後:ー
③N.Y. :1390円
※ニューヨーク為替引値(円)
149.59-149.63(0.16円高-0.15円高)
【12月2日:昨日の状況】
※国内銅建値1390円(12月2日より-20円)
《“クズアル”=くず屋の歩き方 ベトナム編②》
(つづき)
※正解はベトナム(ベトナム社会主義共和国)です。
※同国の平均年齢が低いのは、1955年〜1975年まで続いた
ベトナム戦争で南北合わせて300万人以上が戦死したためで
です。ググってみたところ、ベトナム人の平均年齢は31歳
で、全人口の65%が60歳以下だそうです(ちなみに日本人
の平均年齢は49.9歳で、日本は世界第三位の高齢国)
※前回、最大都市ホーチミン(注:首都はハノイ)を訪問
したのはコロナ前なので、もう5年以上も来越していない
計算ですが、到着して相変わらず改善されていなのが入国
審査の遅さ。小生は外務省発行”APEC特別カード”を所持
しており(小自慢)、審査の列は20分程度で済みましたが、
一般の方は、おそらく2時間近く待たされていると思いま
す。
※ベトナムは中国同様、実際には資本主義の国であります
が、国家として未だ社会主義の旗を下ろしていないためか、
公務員の労働意欲が低いと思われます。入国審査官は、明
らかにタラタラと仕事をしている。
※為替の桁が多いのも相変わらず。今回、日本円10,000円
をベトナムドンに交換すると、約1,600,000ドンとなりまし
た。街で物を買うとき、値札に160万ドンと表記されてい
れば、1,600,000の下三桁「000」を取り、1,600と考えこ
れを6倍します。
1,600X6=9,600なので、そこで160万ドンが日本円で約
9,600円になると分かります。(めんどっ!)
※実際、街では1,000を表す表記「k」を使い160万ドンは、
大抵、1,600kと表記されています。(だったら通貨の切り
下げ=デノミを行い、1,600,000=1,600ということにす
りゃいいと思うのですが・・・)
※さて、到着したホーチミン空港で、びっくりしたのは、
為替両替商(exchange)の交換レートのいい加減さです。
空港出口には、両替商が10店舗ほど軒を連ねていて、試し
に一店舗に聞いてみたら、japanese YENとの交換レートは
「160」だと言われました。これは10,000円が1,600k=
160万ドンになるという意味。
※で、試しに、隣の隣の店舗に聞いたら、japanese YENと
の交換レートは「140」だと言われました。つまり同じと
ころで同じ仕事をしている2社の交換レートが、一方で
160、一方で140と10%以上も違ったという話です(しか
も国際空港の中で)。
※今回ベトナムの滞在は、一から十までこんな感じで、と
にかく全て大雑把。全てテキトー。
※かつての中国を彷彿とさせる「いい加減さ」と「あわよ
くば利益を多めに取ってしまえ感」がここかしこで見受け
られました。
※ホーチミンと違い、首都ハノイではもう少し田舎感(純
朴さ)があると聞きますが、ホーチミンは昔に比べ、すれ
てて、すれてて・・・。
(つづく)
おまけ:ベンタイン・マーケットという現地市場で、買い
物をしたときに、店主に対してグーの根も出ないほど、値
切るだけ値切りました。1枚600kドンであったゴルフシャ
ツを、2枚で300kドンにまで下げて購入、更に、パンツを
買うから合計400kドンにしろ!と言ったら、もういい!
帰れ!と、マジで嫌な顔をされました。
(こちとら中国で鍛えられてますけん! びくともせんた
い!)
以上